留学カウンセラーの採用
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留学カウンセラーとは、留学に関する様々な相談事や学校選びなどのアドバイスをする人のこと。主な採用先は留学エージェントなどになる。
留学を希望する学生の数が増加するに伴って、留学エージェントもその数を増やしつつあるが、今のところ留学エージェントは許認可制ではない。従って、その実態は玉石混交である。留学生数の増加にともない、手続き代行に関する苦情やトラブルも少なくない。そんな中、「留学業界でも何らかの資格や規制が必要」という声が高まっており、2004年より「海外留学アドバイザー(RCA)」資格認定試験が実施されるようになった。
この資格試験の名称にあるRCAとは、“Ryugakukyokai Certified Advisor”の略。名前から分かるように、資格認定機関はNPO法人の留学協会である。このRCAの資格は
「留学生に対し、適切かつ信頼のおける提案、指導ができるための海外留学に関する基礎的な経験・知識・資質を有している人材」と定義されている。この試験は18歳以上で高卒程度の学力があれば、職歴や実務経験、留学経験などに関係なく誰でも受験は可能となっている。
留学カウンセラーは専門性の高い仕事のため、採用もそれほど多い職種とは言えない。しかし、キャリアアップ目的の留学傾向は強いものの、留学スタイルが多様化している現状を考えると、「キャリア形成」のみならず、幅広い視点から最新かつ正確な情報と中立的な立場に基づいたアドバイスができる実力のあるプロフェッショナルの留学カウンセラーが求められているのではないだろうか?
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